まんのう公園の桜ガイド｜見ごろ・撮影スポット・鑑賞モデルコースを完全解説

春の香川を代表する桜名所「まんのう公園」は、20品種・約400本の桜が広大な敷地に咲き誇る“花のテーマパーク”です。

桜のトンネル、芝生広場、展望スポットなど見どころが多く、写真映えはもちろん、家族でのんびり過ごせるレジャー環境も整っています。

さらに、ネモフィラやチューリップが続くフラワーリレーや、春らんまんフェスタの限定イベントなど、桜＋αの楽しみが多いのも魅力です。

本記事では、見ごろ予想・おすすめルート・遊具・アクセス・宿泊まで、現地で失敗しないための情報をまとめて紹介します。春旅の計画にぜひ役立ててください。

失敗しない！まんのう公園の桜を楽しむための基礎知識

2026年・まんのう公園「桜の見ごろ」予想＆最新開花チェック方法

まんのう公園の桜は例年、3月下旬〜4月上旬に満開を迎える

まんのう公園の桜を最高の状態で楽しむためには、例年の見ごろ傾向と、訪問前に最新情報を確認する仕組みを押さえることが欠かせません。

まんのう公園は標高がやや高く、園内の起伏もあるため、同じ場所でも開花時期が数日ずれることがあります。これを理解するだけで、最良のタイミングで訪れる計画が立てられます。

例年、まんのう公園の桜は3月下旬〜4月上旬に満開を迎えることが多く、ソメイヨシノの開花を基準にスケジュールを組むとスムーズです。

開花予想は気温によって毎年変動

開花予想は気温によって毎年変動します。特に暖冬の場合は1週間ほど早まる可能性があるため、訪問予定日が近づくほどチェック頻度を高めるのが賢明です。

旅行日が固定されている人は、前後へのずらしが難しい分、「つぼみ〜五分咲き」でも楽しめるエリアを確認しておくと失敗しません。

まんのう公園では高台・低地・日当たりの違いにより開花が段階的に進むため、複数の場所を巡れば“満開を楽しめる場所が必ずある”という点も魅力です。

公式サイトとSNSを活用

見ごろを把握するうえで特に重要なのは、公式サイトとSNSの活用です。

国営讃岐まんのう公園では、開花状況を写真付きで更新しており、つぼみ・五分咲き・満開・散り始めといった段階的な情報が掲載されます。

また、X（旧Twitter）ではスタッフがリアルタイムで園内の様子を発信することも多く、「今日どのエリアが見頃なのか？」が直感的に分かるのが魅力です。

20品種400本を回り切る！桜スポットマップとおすすめルート

まんのう公園では、園内の広大さと桜の分布が非常に特徴的で、20品種・400本という規模を効率良く楽しむにはルート設計が欠かせません。

園内は大エリアに分かれており、桜の名所も点在するため、事前にスポットマップを確認することで移動の無駄を抑えられます。

まず押さえておきたいのは「桜のトンネル」「竜頭の丘」「昇竜の滝」「芝生広場」など、開花時期と景観が大きく異なる主要スポットです。

桜のトンネル

まんのう公園の中でも最も人気なのが「桜のトンネル」。ここは枝が自然にアーチ状に伸び、春の光と風が通り抜けるフォトジェニックなスポットです。

徒歩でも楽しめますが、レンタサイクルを利用すると視界の抜け感が増し、“映えるアングル”を次々と巡れるのが魅力です。

芝生広場は家族連れに人気があり、ゆったりレジャーシートを敷いて楽しむスタイルにも最適

竜頭の丘

次におすすめなのが「竜頭の丘」。標高差があるため見晴らしがよく、満開の桜越しに広大な園内を見渡せる贅沢なロケーションです。

また、早咲き品種と遅咲き品種が混ざるため、時期によっては「二重のピンクグラデーション」が楽しめるのもポイント。

桜の品種・本数・エリア情報｜まんのう公園の基本データまとめ

まんのう公園の桜をより深く楽しむには、品種や本数といった基本データを把握しておくと鑑賞がぐっと豊かになります。

園内には約20種類・400本もの桜が植栽されており、ソメイヨシノを中心に、ヤマザクラ、シダレザクラ、カンヒザクラなど、開花時期の異なる多様な品種が配置されています。

これにより、「早咲き → 標準 → 遅咲き」と約3週間にわたって桜のリレーが楽しめる仕組みになっています。

これらの桜はエリアごとに異なる表情を持ちます。たとえば「桜のトンネル」はソメイヨシノの並木、「竜頭の丘」周辺は複数品種が混ざり合い立体的な景色が広がります。

また、芝生広場周辺は本数が多く、遠景・近景どちらも撮りやすいスポットです。

園内の桜は単に美しいだけでなく、「花の咲く時期の違いを利用して、来園者が長く楽しめるように設計されている」という点が最大の魅力です。

この仕組みを理解しておくことで、訪れた日の開花状況が多少ずれていても、必ず見頃のエリアを見つけられる安心感があります。

ネモフィラ＆チューリップも続く「春のフラワーリレー」完全ガイド

まんのう公園が春に特に人気を集める理由は、桜だけでなく「ネモフィラ」や「チューリップ」まで次々と見頃を迎える“フラワーリレー”が体験できる点にあります。

桜を堪能した後も、別のエリアで鮮やかな季節の花が咲き誇るため、来園者は1日を通して飽きることなく園内を巡れます。

特に、桜が散り始める頃にネモフィラが青の絨毯のように広がり、来園者の写真映えスポットとして大人気です。フラワーリレーの流れは以下の通りです。

チューリップは色彩豊かで、桜の淡いピンクとは対照的な鮮やかさが魅力です。

また、ネモフィラは園内の“竜頭の丘”付近に広がる大花畑が象徴的で、淡い青色が空とつながるような開放感があります。桜＋ネモフィラの写真が同時に撮れることもあり、GW前の訪問が特に人気です。

写真映え×快適さを両立！まんのう公園の桜鑑賞モデルコース

桜のトンネルを走るレンタサイクル｜映えるスポットを効率巡り

まんのう公園で“写真映え”と“快適な移動”を両立させる最も効率的な方法が、レンタサイクルを活用した桜スポット巡りです。

園内はとにかく広く、徒歩では移動に時間がかかり、気づけば見たいエリアを回り切れないこともあります。

一方、自転車を使えば風を感じながら軽快に進めて、桜のトンネルや展望スポットをスムーズに巡れるため、限られた滞在時間でも満足度の高い春の景観を楽しめます。

特に桜のアーチが続く“桜のトンネル”は、レンタサイクルだからこそ見える躍動感ある写真が撮れるのが最大の魅力です。

レンタサイクルの種類・料金・借り方

まんのう公園のレンタサイクルは電動アシスト付きや子ども用など種類が豊富で、家族連れでも安心して利用できます。坂

道の多い園内では、電動アシスト付きが圧倒的におすすめで、特に竜頭の丘や展望台近くまで快適に移動できる点が魅力です。

週末や春秋の行楽シーズンは混雑するため、午前中の早い時間に申し込むとスムーズです。

また、子ども連れの場合はチャイルドシート付き自転車も選べるため、ピクニックエリアや芝生広場への移動も快適になります。

映える撮影ポイントと走行ルート

レンタサイクル利用者に特に人気なのが、北口から続く“桜のトンネル”。自転車のスピードで進むと、満開の桜が流れるように広がり、スマホでも臨場感ある写真が撮れます。

その後、竜頭の丘に向かうと高台から園内全体の桜が見渡せ、撮影スポットとしても最適です。最後に芝生広場に降りるルートは、起伏が少なく初心者でも安心して走れます。

公式デジタルマップと連携すれば、ルート上の開花状況もリアルタイムで把握できるため、外さない撮影旅が叶います。

家族でゆっくり楽しむピクニックエリア活用テク

家族で訪れるなら、まんのう公園に広がる芝生広場を活用したピクニックが最も満足度の高い過ごし方です。

桜を眺めながらゆったりシートを広げ、子どもが自由に走り回れる開放的な空間は、他の桜名所では味わえない魅力があります。

また、桜の木陰で心地よい風を感じながら食事を楽しめるため、お弁当や軽食を持ち込むスタイルも人気。

公園自体が広いため“人混みで落ち着けない”という心配がなく、どの年代でも快適に過ごせるのが特長です。

場所取りのコツと快適に過ごすための持ち物

ピクニックに最適なエリアは、桜がすぐ近くに見える芝生広場や展望台周辺です。特に午前中の光が差し込む時間帯は写真も美しく撮れるため、場所取りは早めがおすすめ。

平日は比較的空いていますが、土日や春休みは10時頃までに到着すると良いスポットを確保できます。

持ち物としては、レジャーシート・折りたたみテーブル・簡易テントがあると便利。春は日差しが強いこともあるため、日焼け止めや帽子も用意しておくと快適です。

子どもが飽きない工夫と周辺遊具ルート

芝生広場は見晴らしが良く、保護者の目が届きやすいことから子連れに人気です。

公園内には「ふわふわドーム」や「エックスライダー」などアトラクション要素のある遊具があり、ピクニックと合わせて遊びまわれるため長時間いても飽きません。

また、「ドラ夢の泉広場」では水遊びが楽しめるため、暑い季節に子どもが喜ぶこと間違いなしです。

ピクニックスペースから遊具エリアまでは歩いて移動できる範囲なので、安全性と利便性が両立しています。

園内グルメで味わう春｜桜に合うスイーツ＆うどん

まんのう公園を訪れたら、桜を眺めながら楽しむ園内グルメも外せません。

特に、桜が風に舞う芝生広場周辺では、軽食やテイクアウトスイーツを片手に景色を楽しむ観光客が多く、食と花が楽しめる“春の公園時間”を満喫できます。

歩き疲れたタイミングで立ち寄れる飲食スポットが複数あるのも魅力です。

おすすめフード

エントランス広場のレストランでは、カレーやパスタ、丼もの、パンケーキなど豊富なメニューが揃っています。

イタリアンジェラートやソフトクリーム、焼きそば、フランクフルトなどをテイクアウトして広場で食べるのもおすすめです。

また、公園内には手ぶらバーベキューができる場所もあり、旅行で訪れた方でも手軽に楽しめます。（完全予約制）

食べ歩きと写真映えを両立するコツ

桜×グルメの写真を撮るなら、逆光を避け、桜の花びらが背景に入る角度が最適です。スマホでも背景ぼかし機能を使うと一気に映える仕上がりになります。

また、チューリップやネモフィラが咲く時期なら、それらを背景にしてスイーツを撮るのもおすすめ。

園内のどこにいても花が映り込むロケーションが多いため、ちょっとした工夫でSNS映えが叶います。

迷わず回れる！公式デジタルマップの便利ワザ

まんのう公園の桜を効率よく楽しむには、広い園内を迷わず移動するためのナビゲーションが不可欠です。

特に初めて訪れる人は、地図を見ても方向感覚を掴みにくく、気づけば時間をロスしやすいのが難点。

そこで役立つのが“公式デジタルマップ”で、スマホひとつで現在地・目的地・花の開花状況がまとめて確認できます。紙のマップより直感的で、リアルタイム情報が手に入る点が魅力です。

デジタルマップでできること

デジタルマップは、園内の施設情報だけでなく、トイレ・カフェ・ベビールーム・遊具の位置まで即時に把握できる万能ツールです。

特に桜の開花状況がエリアごとに表示されるため、「どの場所が見頃になっているか」を迷わず判断できます。

また、GPS連動で現在地が表示されるため、方向音痴でも安心して移動できる点が好評です。ファミリーやシニア層の利用が多いのも納得です。

桜ルートとの組み合わせ方

デジタルマップを使ったおすすめの桜ルートは、まず「桜のトンネル」を目指し、その後「芝生広場」「竜頭の丘」へと進む黄金パターンです。

開花状況によって順番を変えたい場合も、マップのリアルタイム情報を見ればすぐに判断できます。

また、レンタサイクル利用時には最短ルートの案内も可能なため、桜スポットを無駄なく巡れるのがメリットです。

春のまんのう公園をもっと満喫！遊具・イベント・ペットOK情報

子どもが喜ぶ大型遊具×桜ビューのベスト組み合わせ

春のまんのう公園では、満開の桜と大型遊具を“同時に楽しめる”点がファミリーにとって最大の魅力です。

広大な園内には自然と遊具が一体となったエリアが多く、子どもが走り回っても安心できる視界の広さがあります。

特に人気なのは「ふわふわドーム」や「エックスライダー」。これらは桜が視界に入る場所に設置されており、“遊ぶ → 写真を撮る → くつろぐ”がシームレスに楽しめるため、家族の滞在時間が自然と長くなります。

春シーズンの土日は混み合いますが、公園の広さで窮屈さを感じにくいのも特徴です。

ふわふわドーム｜桜と楽しむ定番スポット

ふわふわドームは、公園の中でも特に子どもに人気が高い遊具で、白い雲のような巨大トランポリン状の形が特徴です。

周囲が開けているため、桜の木が自然と背景に入り、写真にすると“春らしい一枚”に仕上がります。

ドームの上を跳ねる子どもたちの笑顔がより映えるのもポイントです。安全面も考慮されており、クッション性が高い素材を使用しているため、幼児でも安心して遊べます。

午前中は比較的空いており、人の少ない時間を狙って写真を撮れば、まるで公園を貸し切ったかのような自然な雰囲気を残せます。

エックスライダー｜スリルと桜のコントラスト

エックスライダーは、長い滑り台を滑り降りながら背景に広がる桜景色を楽しめる絶景ポイントです。

滑るスピード感と春色のコントラストは、子どもだけでなく大人も思わず挑戦したくなる魅力があります。

また、遊具周辺にはベンチもあるため、保護者が近くで休憩しながら見守れるのも安心。春休み・GWは混雑しますが、午後の方が比較的落ち着く傾向にあります。

春らんまんフェスタ｜限定イベント・スタンプラリーの活用法

まんのう公園の春の大イベント「春らんまんフェスタ」は、桜だけでなく季節の花や体験型イベントが楽しめる期間限定のキャンペーンです。

春休みや週末に合わせて行われることが多く、子どもから大人まで遊べる企画が充実しています。

特に人気なのが、花畑や園兄スポット巡る“デジタルスタンプラリー”で、広い園内を散策しながら楽しく参加できるため、自然と歩く距離が伸び、桜や花々を見逃さず巡れる点が魅力です。

イベント内容は年ごとに変わりますが、ワークショップやライブ、期間限定のフォトスポットなど春気分を盛り上げる企画が多数あります。

ペット連れでも安心！ドッグラン＆ワンちゃんパスポート指南

まんのう公園はペット連れにも配慮された公園で、愛犬と一緒に桜を楽しめる希少なスポットです。

専用ドッグランが設置されているほか、園内の散策路も広く整備されているため、愛犬がストレスなく歩けるのがメリットです。

さらに、まんのう公園には“ワンちゃんパスポート”という便利な制度があり、提示することで毎回ドッグラン利用誓約書の記入が不要になります。

初めての人でも安心して利用でき、ペットとの春のレジャー計画を立てやすい環境が整っています。

ドッグランの魅力と利用方法

まんのう公園のドッグランは、広々とした芝生エリアが特徴で、小型犬・大型犬ごとにエリアが分けられています。

愛犬がノーリードで走り回れるため、桜の季節の心地よい風を感じながら遊ばせることが可能。

利用料金は無料ですが、利用時には、犬鑑札、1年以内に接種した狂犬病予防注射済票が必要となります。

週末は賑わいますが、平日は比較的空いており、のんびり過ごしたい人には最適です。

小型犬エリア：体高40cm以下の犬が対象、大型犬エリア：体高41cm以上の犬が対象

ワンちゃんパスポートの使い方と注意点

ワンちゃんパスポートは、犬鑑札や狂犬病予防注射済票などの情報を事前に登録しておくことで、ドッグラン入場時に利用誓約書の記入が不要となる証明書です。

案内所でパスポートを見せるだけでドッグランに入場できるため、毎回書類を記入せず済みます。

申込書に必要事項を記入し、案内所もしくは北案内所で申込できます。なお、有効期限は1年間です。

まんのう公園の料金・営業時間・アクセス完全ガイド

季節で変わる開園スケジュール＆休園日の注意点

まんのう公園を快適に利用するためには、季節ごとに変わる開園時間や休園日を事前に把握しておくことが大切です

とくに春の桜シーズンは通常とはスケジュールが異なる場合があり、早朝開園やイベント実施に伴う延長開園が行われることもあります。

これを知らずに出かけると「思ったより滞在時間が短かった」「閉園時間に間に合わなかった」といった失敗につながるため、訪問前に最新のスケジュールを確認することが重要です。

時期によって開園時間が異なる

まんのう公園は、季節に応じて春期・夏期・秋期・冬期の4区分で開園時間が変動します。

春と秋は最も利用者が多いシーズンで、開園時間がやや長く設定される傾向があります。

また、冬季は閉園が早いため、夕方の撮影や散策を予定している場合は余裕を持ったスケジュールで訪れる必要があります。

さらに、園内整備のための定期休園日が設定されている時期もあるため、桜やネモフィラの見頃シーズンであっても、事前チェックを忘れてはいけません。

季節ごとの開園時間と注意点

一般的な開園時間の目安は以下の通りです。

季節	開園時間	特徴
春（3月1日～7月19日）	9:30〜17:00	桜・チューリップ・ネモフィラが見頃で混雑しやすい
夏（7月20日～8月31日）	9:30〜18:00	夕暮れの散策が人気・熱中症対策必須
秋（9月1日～10月31日）	9:30〜17:00	コキア紅葉が人気・週末は駐車場混雑
冬（11月1日～2月末日）	9:30〜16:30	冬のイルミネーション期間は夜間開園あり

• 年によって変動するため公式サイトの確認が必要
• イルミネーションイベントの期間は、開園時間を延長する場合あり（16：30以降の開園エリアはイルミネーション会場および駐車場のみ）

休園日

• 毎週火曜日
  ※火曜日が祝日の場合、当日の火曜日は開園し、翌日の水曜日は休園。 また、水曜日が祝日の場合、前日の火曜日は開園。
• 12月29日～1月1日
• 1月の第4水曜日～金曜日の3日間

下記の期間は無休です。

• 3月20日～5月31日
• 7月20日～8月31日
• 9月11日～10月31日

上記は2025年の情報です。

入園料・駐車場料金まとめ｜お得な無料開園日も紹介

まんのう公園の入園料は国営公園として比較的リーズナブルに設定されており、中学生以下は無料で利用できるため子連れ家族にとって利用しやすい点が魅力です。

また、春と秋には「無料開園日」が設定される年もあり、上手に活用するとコストを抑えながら満開の花々を楽しむことができます。

さらに、年間を通して利用したい人には「年間パスポート」も用意されており、ネモフィラや紅葉の季節にも訪れたい人にとっては非常にお得です。

無料開園日は、子どもの日、文化の日、春と秋の“無料入園日週間”などに設定されることがあります。

入園料

区分	一般	団体	2日間通し券	年間パスポート
大人（15歳以上）	450円	290円	500円	4,500円
シルバー（65歳以上）	210円	210円	250円	2,100円
中学生以下	無料	無料	–	–

駐車料金

駐車場	料金
普通車	320円
大型車	1,050円
二輪車	100円

入園料の年間パスポート(小人を除く)にプラス1,020円で「駐車場券付年間パスポート」も購入可能です。

「駐車場券付年間パスポート」の料金：大人5,520円・シルバー3,120円

車・電車・バスでのアクセス｜最寄りIC・駅からの行き方

まんのう公園は香川県の中でもアクセスしやすい場所に位置しており、車・電車・バスいずれでも訪問が可能です。

特に車利用は駐車場が広く、桜シーズンでも停めやすいのが利点です。一方で公共交通を利用する場合は、乗り換えのタイミングや本数に注意する必要があります。

訪問スタイルに合ったアクセス方法を選ぶことで、滞在時間を最大限に活用できます。

車での行き方

• 広島・岡山方面から／瀬戸中央自動車道・坂出I.C.より車で約35分
• 愛媛・高知方面から／高松自動車道・善通寺I.C.より車で約25分
• 徳島方面から／徳島自動車道・美馬I.C.より車で約40分

ナビ設定は「国営讃岐まんのう公園 北口ゲート」がおすすめで、渋滞の影響を受けにくいルートが案内されやすいです。

桜の満開シーズンや春休み・GW、週末は駐車場が混雑するため、朝10時までの到着を目安にするとスムーズです。

北口駐車場は公園の中心エリアにアクセスしやすく人気が高いため、混雑時は「東口」「南口」を利用するとスムーズに入園できます。

また、帰りの渋滞を避けるためには、閉園前ではなく日没前の早めに出るのがおすすめです。

電車での行き方

• JR利用／JR「琴平駅」よりタクシーにて約15分
• 琴電利用／琴電「琴平駅」または「岡田駅」よりタクシーにて約15分

琴平駅からタクシーを利用すると約15分ほどで到着し、数名で割れば費用も抑えられます。

バスでの行き方

• 琴参バス 美合線：JR「琴平駅」前、ことでん「琴平駅」前より美合線（三角、落合橋、川奥行き）「まんのう公園口」バス停にて下車、徒歩約30分

バスは本数が限られているため、行きと帰りの時間をあらかじめ確認しておくと安心です。

まんのう公園の桜旅に最適！宿泊・周辺観光おすすめプラン

【宿泊おすすめ】ホッ！とステイまんのう｜アウトドア派に最適

まんのう公園での滞在を活動的に、そして自然と一体になって楽しみたいアウトドア派の方には、園内に併設されたオートキャンプ場「ホッ！とステイまんのう」での宿泊がおすすめです。

キャンプを中心にした宿泊スタイルで、自然の中に泊まりながら翌日の早朝にゆったり桜鑑賞ができるのが最大の魅力。

ホテルとは異なり、公園の空気と外の気温をリアルに感じながら過ごせるため、“春旅を丸ごと自然体験”として楽しめます。

四国初の五つ星認定！高規格オートキャンプ場の魅力

「ホッ！とステイまんのう」は、日本オートキャンプ協会から最高基準の五つ星認定を受けている点が挙げられます。

全国にわずか10カ所しかない五つ星施設のひとつであり、四国地方で初めて認定されたという実績は、その質の高さを証明しています。

キャンプ場は約16haの広さを誇り、場内にはせせらぎが流れ、四方を森に囲まれた爽やかなロケーションが魅力です。

特に春は新緑の萌黄色が映える、清々しいキャンプシーズンとなります。広大なまんのう公園で一日中遊んだ後、そのまま公園内の静かな自然の中で夜を過ごすことができるのは、このキャンプ場ならではの特権です。

多様な宿泊スタイルと充実の設備でストレスフリー

「ホッ！とステイまんのう」では、キャンパーから初心者まで、あらゆる層のニーズに応える多彩な宿泊スタイルが用意されています。

一部、風呂付キャビンも用意されているため、キャンプに慣れていない方でも安心です。

設備面での充実度も五つ星ならではで、温水対応の水道・流し台・トイレ、コインシャワー、電源が完備されています。

手ぶらでOK！初心者でも安心のサポート体制

「キャンプに興味はあるけど、道具がない」という初心者の方も心配ありません。

近くの管理センターでは、テントや寝袋、ランタンなどのキャンプ必需品のレンタルが充実しています。

また、バーベキューの食材や調味料、薪の購入も可能です。これにより、本当に手ぶらで訪れても快適なキャンプ体験が可能です。

まんのう公園で春の絶景を堪能し、夜は五つ星のキャンプ場で満天の星空の下、非日常の時間を過ごす。そんな最高の春旅を叶えてくれるのが「ホッ！とステイまんのう」です。

宿泊だけでなく日帰りで気軽にアウトドアを楽しむデイキャンプもおすすめ

【温泉宿泊】金刀比羅宮参道の人気旅館「桜の抄」でゆったり癒し旅

まんのう公園から車で20分ほどの距離にある温泉旅館「桜の抄」は、歴史ある参道に位置し、旅の疲れを上質な温泉と料理で癒せる宿です。

和モダンで落ち着いた雰囲気が特徴で、ゆっくりと流れる時間を楽しみながら翌日の観光をゆとりあるペースで楽しめます。

こんぴらさんの参道に佇む好立地

「桜の抄」は、香川県仲多度郡琴平町に位置しており、特に有名なのはその立地です。琴平金刀比羅宮に続く参道の、わずか22段目という場所に佇んでいます。

金刀比羅宮は「こんぴらさん」の愛称で親しまれ、年間約400万人もの参拝客が訪れる四国屈指のパワースポットであり、門前町は活気に溢れています。

まんのう公園の訪問後、「桜の抄」に宿泊することで、翌日早朝に金刀比羅宮へ参拝するなど、効率的かつゆったりとした旅程を組むことが可能です。

疲労回復に最適な温泉と地元の美食

まんのう公園は350haもの広大な敷地があり、特に春の「春らんまんフェスタ」期間中は見どころが尽きず、心地よい春の陽気の中、長時間の散策が予想されます。たっぷり歩き疲れた体を癒すには、温泉が不可欠です。

「桜の抄」では、心ゆくまで温泉を満喫した後、地元の旬の食材を活かした美食を堪能し、くつろぎのひとときを過ごすことができます。

金刀比羅宮の参道という歴史的なロケーションと、旅館内の落ち着いた空間が相まって、心身ともにリラックスできる環境が提供されています。

桜＋αで楽しむ！金刀比羅宮・栗林公園・周辺観光モデルコース

まんのう公園の桜を楽しむなら、香川の定番観光スポットと組み合わせた“桜＋α”の1日旅程がおすすめです。

香川はコンパクトに主要観光地が集まっているため、短時間の移動で複数のスポットを巡ることができます。

自然・歴史・庭園美が揃っており、春の香川を満喫する旅の完成度が一気に高まります。

【1日目】花とパワースポットを満喫

【2日目】日本一の庭園美と香川グルメを満喫

このモデルコースは、まんのう公園の「春らんまんフェスタ」の美しい花々を堪能しつつ、歴史あるパワースポット、そして日本を代表する庭園美を巡る、香川の魅力を凝縮したプランです。

よくある質問（FAQ）＆まとめ｜まんのう公園の桜を120％楽しむ

最新の開花状況はどこで確認できる？

まんのう公園の桜を“満開のベストタイミング”で見たいなら、最新の開花状況を正確に把握することが欠かせません。

桜は気温や天候の影響を受けやすく、数日単位で満開時期が変動するため、事前チェックの有無で旅の満足度が大きく上下します。

特に遠方から訪れる人にとって、リアルタイムの情報源を知っておくことは失敗しない春旅の重要ポイントです。

桜の開花チェックに役立つ情報源一覧

• 公式サイト「花だより・開花情報」
• 公式X（旧Twitter）｜写真・動画でリアルタイム更新
• 公式Instagram｜最新フォトスポットのヒントに最適
• ウェザーニュースの桜情報｜見ごろ予想を数値で確認
• Googleマップの最新投稿｜他の来園者が撮影したリアルな写真が見られる

特に、訪問前日は 公式サイト＋SNSの2つを組み合わせて確認する のが最も精度が高く、満開のエリアを逃さない動線づくりに役立ちます。

\ 飛行機・ホテルの予約は満開予想が出た直後がもっとも取りやすい！/

雨でも大丈夫？屋内施設・雨天時の楽しみ方

春は天気が変わりやすく、桜旅は“雨でも楽しめるかどうか”が安心材料になります。

園内には「センターハウス」をはじめとした屋根付きスペースや屋内で過ごせる施設もあるため、雨を避けながら休憩したり、お土産を購入したりできます。

むしろ、雨の日は人が少なく、しっとり濡れた桜の色が濃く見えるため、写真好きには“雨桜”が人気という一面もあります。

雨の日でも楽しめる鑑賞スタイル

雨天時は桜の色が普段より深みを帯び、淡いピンクがしっとりと濡れて美しく見える“雨桜”が撮影チャンスになります。

特におすすめなのが、屋根付きの通路や休憩スポットから撮影する方法です。傘を差しながらでも、背景に水滴が反射するため、晴れの日とはまったく異なる幻想的な写真が撮れます。

雨でも安心の屋内・屋根付きスポット

まんのう公園で雨の日に利用できる主なスポットは以下の通りです。

• センターハウス（屋内）：お土産・軽食・休憩すべてが揃う施設。雨天時の待機場所として最適。
• 北口ゲート付近の屋根広場：雨宿りしつつ桜エリアにアクセスしやすい。
• 屋根付きデッキ・ベンチ：園内各所に点在し、急な雨でも安心。
• カフェ・軽食コーナー：お花見弁当の代わりに“雨のお花見カフェ”が楽しめる。

まとめ｜まんのう公園の桜で春の最高の思い出をつくろう

まんのう公園の桜は、20品種400本が広大な園内に咲き誇る、中国・四国エリア屈指の花名所です。

レンタサイクルで巡る桜のトンネル、家族で楽しむピクニック、園内グルメ、春らんまんフェスタ、ペット連れOKのドッグランなど、さまざまな楽しみ方が揃っています。

アクセスしやすく、観光と組み合わせやすいため、誰でも“自分らしい春旅”が実現できるのが魅力です。

春は桜だけでなく、ネモフィラ・チューリップなど“フラワーリレー”が続くため、複数回訪れたくなる観光地でもあります。宿泊を組み合わせれば、朝夕の美しい光の中で桜を楽しめる特別体験も可能。

アウトドア派にはホッ！とステイまんのう、癒し派には温泉旅館「桜の抄」と、目的に合わせた選択肢も豊富です。

桜の名所でありながら、自然・レジャー・グルメ・観光すべてが揃う“万能型スポット”がまんのう公園です。春の香川を満喫したい人にとって、この場所は必ず期待を超える旅になります。