【2026年版】長野の冬絶景おすすめ15選|車なしOK・見頃・服装まで完全ガイド

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【2026年版】長野の冬絶景おすすめ15選|車なしOK・見頃・服装まで完全ガイド

「冬の長野って、結局どこに行けば“当たり”なんだろう。」
「雪景色は見たいけど、寒さや移動で失敗したくないんだよな。」

そんな迷いを抱えたまま、旅先を探している人は多いはずです。長野の冬は、雪と氷がつくる絶景や幻想的な夜景、雪見温泉など、心を掴む風景がそろっていますが、エリアや時期を選び間違えると「思っていたのと違った」と感じやすいのも正直なところです。

この記事では、映えを楽しみたい女子旅やカップル、家族で雪体験をしたい人、早朝の一瞬を狙う撮影派まで、それぞれの目的に合う冬の絶景スポットを、見頃やアクセスの注意点とあわせて丁寧に紹介します。

目次

冬の長野で絶景見るならいつ?どこがベスト?

長野の冬絶景を語るうえで欠かせないのが、「エリアごとの気候と景色の違い」です。同じ長野県内でも、降雪量や晴天率、見られる絶景の種類は大きく異なります。どのエリアを選ぶかによって、旅の満足度や難易度は大きく変わるため、まずは全体像を押さえておくことが重要です。

エリア別に解説(北信・木曽/中信・東信)

雪景色が美しい北信・木曽

雪深さと非日常感を求めるなら、長野県の北部(北信)や南西部(木曽周辺)エリアが最適です。

北信(飯山・志賀高原・野沢温泉など)と木曽エリアは、長野県内でも特に降雪量が多く、冬らしいダイナミックな雪景色を楽しめます。視界一面が白銀に染まる風景や、自然が生み出す氷の造形美は、他の季節では決して見られません。

代表的な冬絶景
  • 志賀高原・横手山周辺の樹氷
  • 飯山・木曽路で見られる氷柱・氷瀑
  • 地獄谷野猿公苑のスノーモンキー
  • かまくら村などの雪国文化体験

これらの魅力は、「写真映え」「非日常」「冬だけの限定体験」にあります。特にカメラマンや、SNS映えを狙う女子旅層からの人気が高く、わざわざ寒い時期を選んで訪れる価値があるエリアです。

北信・木曽は豪雪地帯のため、以下に気をつけましょう!
・防寒対策はスキー場レベルが前提
・積雪・凍結による移動時間の増加
・車移動の場合はスタッドレス必須、可能ならチェーン携行

晴天率の高い中信・東信

冬の絶景を“無理なく”楽しみたい人におすすめなのが、このエリアです。

中信(松本・安曇野・上高地周辺)や東信(軽井沢・佐久・上田)は、長野県内でも比較的晴天率が高く、積雪量が安定しています。そのため、雪景色を楽しみつつも、観光全体のハードルが低いのが特徴です。

代表的な冬絶景
  • 雪化粧した松本城
  • 軽井沢・白糸の滝のライトアップ
  • 安曇野の雪景色と北アルプスの眺望
  • 諏訪湖・霧ヶ峰周辺の霧氷

ひと目で分かる|樹氷・氷瀑・イルミネーションの見頃カレンダー

冬絶景は「いつ行くか」で満足度が大きく左右されます。なぜなら、樹氷や氷瀑といった自然現象は、気温や降雪条件が揃わなければ見られないからです。ここでは代表的な冬絶景と見頃時期を整理します。

冬絶景の見頃目安一覧

絶景の種類主なエリア見頃時期特徴
樹氷志賀高原・霧ヶ峰1月中旬〜2月下旬気温が -10℃以下で発生しやすい
氷瀑・氷柱木曽・飯山1月〜2月夜間ライトアップあり
スノーモンキー山ノ内町12月〜3月雪の日ほど写真映え
イルミネーション軽井沢・松本12月〜2月天候に左右されにくい

この表から分かる通り、1月後半〜2月が最も冬絶景が充実する時期です。一方、12月はイルミネーション中心、3月は雪解けが進むため、狙える景色が限定されます。

特に「樹氷」や「御神渡り」などの自然現象は必ず見られる保証がないため、見られたらラッキー程度で思っておくといいでしょう。

初心者向け|アクセスが楽な絶景・覚悟が必要な絶景まとめ

冬の長野旅行では、「行きたい気持ち」だけでスポットを選ぶと失敗しがちです。なぜなら、絶景スポットにはアクセス難易度の差がはっきり存在するからです。ここでは、初心者向けと上級者向けに分けて整理します。

アクセスが楽な絶景(初心者向け)

  • 松本城(駅徒歩圏内)
  • 軽井沢・白糸の滝(バス移動可)
  • 善光寺+周辺散策
  • 湯田中渋温泉街

これらは公共交通機関だけで成立し、冬でも比較的安全に楽しめます。「雪景色を楽しみたいけれど、運転や装備に不安がある」という人には最適です。

覚悟が必要な絶景(中〜上級者向け)

  • 志賀高原・横手山の樹氷
  • 木曽路の氷瀑
  • 霧ヶ峰高原の早朝霧氷
  • 雪深い奥地の撮影スポット

これらはアクセス難易度が高く、防寒・時間管理・移動手段の確保が必須です。ただし、その分「見られたときの感動」は圧倒的です。

【感動重視】写真映え抜群!雪と氷が織りなす長野の冬絶景

長野の冬絶景の魅力は、「寒いからこそ出会える非日常」にあります。雪と氷が織りなす風景は、どれも冬季限定で、同じ場所でも季節が変わればまったく違う表情を見せます。

だからこそ、写真映えを狙う人、心を動かす景色を求める人にとって、長野の冬は特別な旅先になります。この章では、数ある冬絶景の中でも“見た瞬間に感動が走る”代表的なスポットを厳選して紹介します。

地獄谷野猿公苑(山ノ内町)

地獄谷野猿公苑が冬絶景として人気の理由は、雪が降り積もる山あいで、野生のニホンザルが温泉に浸かるという、「世界でここだけ」と言える光景が見られるからです。この光景を一目見ようと、日本人だけでなく海外からの観光客や写真家を強く惹きつけています。

この場所が特別なのは、単に猿が温泉に入っているからではありません。雪・湯気・猿の表情という3つの要素が重なった瞬間、他では再現できない一枚が生まれます。特に雪がしんしんと降る日は、背景が白く整理され、被写体である猿の表情が際立ちます。

項目内容
所在地〒381-0401 長野県下高井郡山ノ内町大字平穏6845
アクセス 信州中野ICから上林温泉駐車場(駐車場から徒歩30分)
長野駅から長野電鉄特急で約38分
 〜湯田中駅からバスで「スノーモンキーパーク」下車〜徒歩35分
営業時間夏季(4月〜10月) 8:30〜17:00
冬季(11月〜3月) 9:00〜16:00
年中無休
駐車場あり(徒歩約30分 ※雪道)
滞在目安約1.5〜2時間
見どころ雪景色の中で温泉に入る野生のニホンザル
冬の見頃12月下旬〜3月(雪の日/午前〜昼前)

白川氷柱群(木曽町)

白川氷柱群は、「氷の量感」で圧倒される冬絶景です。山の斜面から流れ落ちる水が、極寒の気温によって凍りつき、巨大な氷柱となって連なります。その姿はまさに“氷のカーテン”。自然がつくり出した造形美を、間近で体感できます。

このスポットの魅力は、昼と夜でまったく違う表情を見せることです。昼間は太陽光を受けて青白く輝き、氷の透明感が際立ちます。一方、夜はライトアップされ、幻想的でドラマチックな雰囲気に一変します。

項目内容
所在地〒397-0101 長野県木曽郡木曽町三岳(小坂温泉けやきの湯付近)
アクセス 長野道塩尻ICまたは中央道中津川ICから約1時間半+徒歩5分
木曽福島駅からおんたけ交通バス20分+徒歩、またはタクシー+徒歩5分
駐車場普通車10台
滞在目安約30分〜1時間
見どころ巨大な氷柱が連なる「氷のカーテン」
冬の見頃1月中旬〜2月下旬

千畳敷カール(駒ヶ根市)

千畳敷カールは、「登山経験がなくても、別世界に立てる」冬絶景です。ロープウェイを利用すれば、一気に標高2,600mの雪山へアクセスでき、目の前には中央アルプスの壮大な銀世界が広がります。

この場所が感動的なのは、人のスケールを完全に超えた景色が広がる点です。雪に覆われたカール地形、鋭く連なる稜線、澄み切った空気が魅力で、晴れた日には、雪面が太陽光を反射し、眩しいほどの白が視界を支配します。

項目内容
所在地〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂759-489
アクセス 駒ヶ根ICから約3分(菅の台バスセンター駐車場)
※ロープウェイ乗り場(しらび平)はマイカー規制区間のため、駐車場からは路線バス
JR駒ヶ根駅から駒ヶ根ロープウェイ(しらび平駅)行き路線バスで約50分
営業時間ロープウェイの運休期間は、公式サイトにて必ず確認ください
駐車場あり(徒歩約30分 ※雪道)
滞在目安約1〜2時間
見どころ雪に覆われた中央アルプスの大パノラマ
冬の見頃雪景色:12月〜3月(高山植物目的:7月中旬〜8月中旬、紅葉目的:9月下旬〜10月上旬)

諏訪湖の御神渡り・霧ヶ峰の霧氷

御神渡りと霧氷は、どちらも自然条件が厳しく、必ず見られる保証はありません。しかし、その分、出会えたときの感動は別格です。

御神渡りは、諏訪湖が全面結氷し、昼夜の寒暖差によって氷がせり上がる現象です。湖面を横断する氷の筋は、古くから神事とも結びつき、神秘性の高い風景として語り継がれてきました。

一方、霧ヶ峰の霧氷は、霧と低温が重なったときに木々が白く凍りつく現象です。風が弱く、湿度が高い早朝ほど発生しやすく、太陽が昇ると一気に消えてしまいます。

項目内容
所在地諏訪湖/〒392-0008 長野県諏訪市四賀霧ヶ峰7718-9
アクセス 諏訪湖:諏訪ICから車で10分
諏訪湖:JR上諏訪駅から徒歩約10分
霧ヶ峰:諏訪ICから車で約40分
霧ヶ峰:JR上諏訪駅からアルピコバスで霧ヶ峰IC下車、そこから徒歩5分
駐車場あり
滞在目安約30分〜1時間
見どころ湖面の氷の隆起/木々を覆う霧氷
冬の見頃1月〜2月(条件次第)

【夜デートにおすすめ】幻想的な冬のライトアップ&イルミネーション

レストランかまくら村(飯山市)

レストランかまくら村は、「食事そのものがイベントになる」冬限定スポットです。雪原に並ぶ大小さまざまなかまくらの中で、温かい鍋料理を囲む体験は、他の季節・他の土地では味わえません。外は氷点下でも、かまくらの中はろうそくの灯りと湯気に包まれ、自然と会話が弾む空間になります。

また、夜になるとかまくらが内側から優しく照らされ、外観そのものがフォトスポットになります。人物をシルエット気味に撮るだけでも雰囲気のある写真が完成し、SNS映えを狙う人にも好相性です。

レストランかまくら村は、完全予約制・開催期間限定です。特に週末やバレンタイン時期は早めの予約が必須です。

項目内容
所在地〒389-2418 長野県飯山市寿807-2
アクセス 上信越道豊田飯山ICより車で25分
北陸新幹線「飯山駅」発着の路線バスで20分(タクシー約15分)、またはJR飯山線「戸狩野沢温泉駅」からタクシーで15分
駐車場あり
滞在目安約1.5〜2時間
見どころかまくらの中で鍋料理を楽しむ体験
開催時期1月下旬〜2月下旬

白糸の滝(軽井沢)

軽井沢の白糸の滝は、冬になると「静」と「光」が際立つ夜景スポットへと姿を変えます。幅広く流れ落ちる滝が凍りつき、氷瀑となった姿をライトアップで照らす演出は、派手すぎず、それでいて幻想的な姿を見せます。

このスポットが夜観光に向いている理由は、アクセスのしやすさと安全性です。軽井沢駅からバスでアクセスでき、整備された遊歩道を進むだけで到着します。雪道に不安がある人でも比較的安心して訪れることができ、初めての冬デートにも適しています。

項目内容
所在地〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉
アクセス 上信越道軽井沢ICより車で約40分
JR軽井沢駅からバスで約25分
駐車場あり
滞在目安約30〜45分
見どころ氷瀑×ライトアップ
冬の見頃12月〜2月

国宝・松本城(松本市)

冬の松本城は、昼間の観光とはまったく異なる表情を見せます。特に冬季限定のライトアップや氷彫フェスティバル開催時は、城と光、雪が一体となった景色を楽しめます。

このスポットの魅力は、歴史的価値とロマンチックさの両立です。夜でも人通りが多く、城周辺は整備されているため、デートでも安心感があります。また、松本駅から徒歩圏内という立地は、食事や宿泊と組み合わせやすく、夜観光のハードルを大きく下げてくれます。

項目内容
所在地〒390-0873 長野県松本市丸の内4−1
アクセス 長野自動車道 松本ICから国道158号を松本市街地方面へ約3.5km(約20分)
JR篠ノ井線「松本駅」下車 徒歩約20分
営業時間開場 8:30〜17:00(最終入場 16:30)※時期により変動あり
年末を除き無休
駐車場あり
滞在目安約45分〜1時間
見どころ雪化粧の国宝天守・夜間ライトアップ
冬の見頃12月〜2月

奈良井宿(塩尻市)

冬の奈良井宿は、中山道の宿場町として栄えた町並みに、アイスキャンドルの柔らかな灯りが並び、現代のイルミネーションとは一線を画します。派手さはありませんが、その分、情緒と温もりが際立ちます。

観光地でありながら夜は比較的落ち着いており、ゆっくりと歩きながら会話を楽しめます。木造家屋と雪、そして灯りの組み合わせは、写真にするとどこか物語性のある一枚になります。

イベント開催日は限られるため、訪問前に日程確認は必須ですが、逆に言えば「その日だけの特別感」を味わえるのも魅力です。日中は木曽路観光、夜は奈良井宿で宿泊という流れも作りやすく、満足度の高い旅程が組めます。

項目内容
所在地〒399-6303 長野県塩尻市奈良井
アクセス 塩尻ICから国道19号を約35分
JR奈良井駅下車 徒歩約3分
駐車場あり
滞在目安約45分〜1時間
見どころアイスキャンドルと宿場町
冬の見頃1月〜2月(イベント日)

【車なしでもOK】電車・バスで行ける長野の冬絶景モデルコース

冬の長野は魅力的な絶景が多い一方で、「雪道の運転が不安」「スタッドレスがない」「レンタカーは避けたい」という理由で、旅行先の候補から外されがちです。

しかし実際には、長野県内には電車・バス・観光タクシーを組み合わせるだけで十分に楽しめる冬絶景ルートが数多く存在します。この章では、公共交通派でも無理なく、かつ満足度の高いモデルコースを厳選して紹介します。

【日帰り】長野駅発|戸隠神社・奥社の雪化粧した杉並木を歩く

STEP
長野駅に到着(午前10時頃が理想)

長野駅は新幹線・在来線ともに本数が多く、雪によるダイヤ乱れが起きてもリカバリーしやすいのが強みです。駅構内にはコンビニや飲食店も揃っているため、防寒の最終チェックや軽食の調達ができます。

STEP
路線バスで戸隠方面へ移動(約60分)

戸隠行きの路線バスは観光需要が高く、冬季も運行実績が豊富です。雪道を自分で運転する必要がなく、景色を眺めながら移動できるのは公共交通ならではのメリット。

STEP
随神門〜奥社参道をゆっくり雪中散策

参道は一本道で迷う心配がなく、ペース配分もしやすい構造です。雪が音を吸収するため、足音すら静かに感じられ、都会では得られない没入感があります。
途中で引き返しても成立するため、「体力に合わせて調整できる」のも大きな安心材料です。

STEP
戸隠そばで昼食(体温回復+満足度アップ)

冷えた体を温めるタイミングでの食事は、冬旅の満足度を大きく左右します。戸隠そばは提供が早く、観光客慣れしている店が多いため、待ち時間が読める点もメリット。

STEP
明るいうちに長野駅へ

日帰り旅では「暗くなる前に戻れるか」が重要です。戸隠は午後でも気温が下がりやすいため、夕方前に移動を終えることで転倒や冷え込みのリスクを回避できます。

【1泊2日】電車で巡る|善光寺+湯田中渋温泉+スノーモンキー

1日目|観光+移動+温泉を分散させる日

STEP
長野駅到着 → 善光寺参拝

駅近観光地を初日に組み込むことで、天候が多少崩れても計画変更がしやすくなります。雪の善光寺は写真映えしつつ、歩く距離も短め。

STEP
門前町でランチ・休憩

屋内店舗が多く、寒さから逃げやすいエリア。早めに体を温めることで、その後の移動が格段に楽になります。

STEP
長野電鉄で湯田中温泉へ移動

ローカル線移動は雪景色を楽しめるだけでなく、渋滞リスクがありません。移動時間が読みやすく、宿のチェックイン計画が立てやすいのも利点です。

STEP
渋温泉郷に宿泊

1日目のゴールを「温泉」にすることで、多少の疲れや寒さはすべてリセットできます。外湯巡りも徒歩圏内で完結。

2日目|体力がある午前中にメイン体験

STEP
朝の時間帯に地獄谷野猿公苑へ

午前中は猿の活動が活発で、写真も撮りやすい時間帯。雪道歩行も、体力が残っている朝の方が安全です。

STEP
昼過ぎに長野駅へ戻る

午後早めに戻ることで、帰路の天候悪化や電車遅延の影響を受けにくくなります。

【楽して安心】観光タクシーで巡る木曽路の氷柱絶景ルート

STEP
木曽福島駅に集合

主要駅集合にすることで、参加者全員が公共交通でアクセス可能。雪道を歩く距離も最小限です。

STEP
プロドライバーに雪道を任せて移動

観光タクシーは路面状況や通行止め情報を把握しています。自分で調べる必要がなく、判断ミスも起きません。

STEP
氷柱・氷瀑スポットで撮影に集中

駐車場所や移動を気にせず、ベストな撮影ポイントに案内してもらえます。寒冷地では「短時間で成果を出せる」ことが重要です。

STEP
温泉・宿場町で休憩

冷えた体をその場で回復できるため、体調を崩しにくくなります。

STEP
駅まで送迎 or 宿泊先へ直行

帰りの移動手段を考えなくていいため、精神的な余裕が生まれます。

冬の長野旅行で後悔しないための服装・持ち物・注意点

想像以上に寒い?氷点下対応の正解コーデと防寒対策

冬の長野で最も多い失敗は、「思っていたより寒かった」というギャップです。都市部の冬装備の延長で訪れると、体が冷え切って観光どころではなくなるケースも少なくありません。標高が高いエリアや夜間は、氷点下10℃前後まで下がることもあり、体感温度はさらに低くなります。

重要なのは、厚着より“重ね着(レイヤリング)”という考え方です。動くと暑く、止まると冷える冬観光では、脱ぎ着で調整できる服装が最も快適です。

基本は3層構造
  • ベースレイヤー(肌着)
    吸湿速乾素材を選ぶことで、汗冷えを防止。綿は避けるのが無難です。
  • ミドルレイヤー(保温)
    フリースや薄手ダウンなど、空気を含む素材が適しています。
  • アウター(防風・防雪)
    風を遮る性能が最重要。撥水加工があると雪の日も安心です。

特に夜のライトアップ観光や早朝の撮影では、静止時間が長くなる=体が一気に冷えるため、日中より1段階上の防寒を意識すると失敗しにくくなります。

滑ると危険!冬の長野で必須な靴・スパイク対策

冬の長野で、寒さ以上に危険なのが転倒リスクです。雪が積もっていない場所でも、踏み固められた雪や凍結路面は非常に滑りやすく、観光地周辺ほど注意が必要です。実際、旅行中のケガで最も多いのが「滑って転ぶ」ケースです。

重要なのは、「見た目が冬っぽい靴」ではなく、滑りにくさを基準に選ぶこと。これだけで安全性は大きく変わります。

靴選びのチェックポイント
  • 靴底がゴム製で溝が深い
  • 防水・防寒仕様
  • 足首まで覆うミドル〜ハイカット

スニーカーや革靴は、雪がなくても凍結路面で一気に滑るため不向きです。特に観光中は歩行距離が伸びやすく、疲労と滑りやすさが重なるとリスクが高まります。

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車移動の人必見|スタッドレス・チェーン・雪道運転の基本

車移動は行動範囲を広げられる一方で、冬の長野では最もリスク管理が求められる選択肢です。準備不足のまま走行すると、スリップや立ち往生につながり、旅そのものが台無しになる可能性があります。

まず大前提として、スタッドレスタイヤは必須です。ノーマルタイヤでの走行は非常に危険で、エリアによっては法的・実務的に通行できない場合もあります。

雪道運転で意識したい基本ルール
  • 急発進・急ブレーキを避ける
  • 車間距離は通常の2倍以上
  • 日没前に目的地へ到着する計画

天候悪化時は「引き返す判断」も重要です。無理をしないことで、結果的に安全で満足度の高い旅になります。

絶景のあとに癒される|雪見温泉と立ち寄り湯ガイド

長野には、雪景色そのものを楽しめる露天風呂を備えた名湯が点在しており、宿泊することでしか味わえない特別な体験があります。

また、時間が限られる人向けに、観光途中で立ち寄れる日帰り温泉も充実しています。ここでは「泊まってこそ価値がある温泉」と「気軽に使える立ち寄り湯」を分けて紹介します。

一度は泊まりたい|白骨温泉・渋温泉の雪見露天

白骨温泉と渋温泉は、どちらも「雪景色×温泉」という冬旅の理想形を体現する温泉地です。共通する魅力は、雪があるからこそ完成する景色と雰囲気。ただ温泉に入るだけでなく、非日常の空間そのものに身を委ねる体験ができます。

白骨温泉は、山深い静寂と乳白色の湯が特徴で、「何もしない贅沢」を味わいたい人向け。一方の渋温泉は、石畳の温泉街と外湯文化が色濃く残り、散策と温泉を組み合わせたい人に向いています。どちらも冬は人気が高く、宿泊=体験価値の最大化につながるエリアです。

【白骨温泉】白船荘新宅旅館

白船荘新宅旅館
白船荘新宅旅館

白船荘新宅旅館は、白骨温泉の中でも「秘湯らしさ」と「快適な滞在」のバランスが取れた温泉旅館です。山深い立地でありながら館内は落ち着いた和モダンの雰囲気で、初めて白骨温泉を訪れる人でも安心して滞在できます。

名物の乳白色の硫黄泉は、湯あたりがやわらかく、長時間浸かっても疲れにくいのが特徴。冬は露天風呂から雪に包まれた山々を望むことができ、昼は静寂、夜は湯気と雪が織りなす幻想的な雪見風呂を楽しめます。

食事は信州食材を中心とした会席料理で、派手さよりも「体に染みる満足感」を重視した構成となっており、カップルや夫婦、白骨温泉初心者でも“失敗しにくい一軒”と言える存在です。

特徴内容
所在地長野県松本市安曇4201
客室数約30室
泉質含硫黄-カルシウム・マグネシウム炭酸水素塩泉
効能神経痛、冷え性、疲労回復
アクセス松本駅から電車+バスorタクシー

\ 白骨温泉デビューにちょうどいい、雪見露天×乳白の湯 /

▶ 白船荘新宅旅館の宿泊プランをじゃらんで見る

【白骨温泉】湯元齋藤旅館

湯元齋藤旅館
湯元齋藤旅館

湯元齋藤旅館は、白骨温泉の源泉文化を象徴する老舗旅館で、「温泉そのものを味わう」ことを目的に選ばれる宿です。館内は落ち着いた和の佇まいで、華美な演出はなく、静かな時間を過ごしたい大人旅に向いています。

源泉かけ流しの湯は、白骨温泉本来の濃さを感じられ、体の芯から温まる実感があります。特に冬の露天風呂は、音のない雪景色と湯のぬくもりが際立ち、日常から完全に切り離された感覚を味わえます。

「観光を詰め込む旅」よりも、「温泉と向き合う滞在」をしたい人に適した一軒で、温泉好き・静養目的の利用者からの評価が高いのも特徴です。

特徴内容
所在地長野県松本市安曇白骨温泉
客室数約20室
泉質含硫黄-カルシウム・マグネシウム炭酸水素塩泉
効能リウマチ、関節痛、皮膚病
アクセス松本駅から電車+バスorタクシー

\ “湯の力”をじっくり味わう。静寂に浸る老舗の源泉宿 /

▶ 湯元齋藤旅館の宿泊プランをじゃらんで見る

【白骨温泉】白骨の名湯 泡の湯

白骨の名湯 泡の湯
白骨の名湯 泡の湯

泡の湯は、創業110年を超える、白骨温泉の中でも歴史ある名宿で、「雪見露天風呂といえばここ」と言われる存在です。広大な露天風呂と乳白色の湯が生み出す非日常感は、写真や映像以上の迫力があります。

冬になると、露天風呂の周囲は深い雪に覆われ、自然と一体化したような感覚で湯に浸かることができます。開放感が非常に高く、「一生に一度は体験したい雪見温泉」として選ばれることも少なくありません。

特徴内容
所在地長野県松本市安曇白骨温泉
客室数約15室
泉質含硫黄-カルシウム炭酸水素塩泉
効能冷え性、胃腸病、疲労回復
アクセス松本駅から電車+バスorタクシー

\ 雪景色に溶け込む大露天。白骨温泉を象徴する名宿 /

▶ 泡の湯の宿泊プランをじゃらんで見る

【渋温泉】歴史の宿 金具屋

金具屋
歴史の宿 金具屋

歴史の宿 金具屋は、渋温泉に数ある旅館の中でも「泊まること自体が旅の目的になる」希少な存在です。登録有形文化財にも指定されている木造多層建築は、昼と夜でまったく異なる表情を見せ、特に冬は雪とライトアップが重なり、非日常感が極まります。

館内は迷路のような造りで、あえて分かりやすさを追求していない点も特徴です。温泉は複数あり、それぞれ趣が異なるため、時間帯を変えて入浴することで、滞在中に何度も新鮮な体験ができます

特徴内容
所在地長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
客室数約40室
泉質ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
効能神経痛、冷え性、皮膚病
アクセス湯田中駅から路線バス

\ 泊まれる文化財。雪夜に灯る、渋温泉いちばんの非日常 /

▶ 金具屋の宿泊プランをじゃらんで見る

【渋温泉】渋温泉 渋ホテル

渋温泉 渋ホテル
渋温泉 渋ホテル

渋温泉 渋ホテルは、「渋温泉を初めて訪れる人が選びやすい」実用性に優れた旅館です。派手な演出や強い個性はありませんが、その分、立地・動線・価格帯のバランスが良く、旅全体を組み立てやすいのが大きな強みです。

温泉街の中心に位置しているため、外湯巡りへのアクセスが非常にスムーズで、雪が積もる冬でも移動距離を最小限に抑えられます。「宿を拠点に温泉街を歩く」という渋温泉らしい過ごし方を、無理なく実現できる点は、冬旅では特に重要です。

特徴内容
所在地長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
客室数約25室
泉質ナトリウム-塩化物泉
効能疲労回復、冷え性
アクセス湯田中駅から路線バス

\ 外湯めぐりの拠点に最適。渋温泉を気軽に楽しむ実力派 /

▶ 渋ホテルの宿泊プランをじゃらんで見る

【渋温泉】春蘭の宿 さかえや

春蘭の宿 さかえや
春蘭の宿 さかえや

春蘭の宿 さかえやは、渋温泉の中でも「料理とおもてなしの質」で選ばれる宿です。館内は落ち着いた和の雰囲気で統一され、派手な演出こそないものの、細部にまで気配りが行き届いた空間づくりが印象的です。

信州の旬食材を活かした会席料理は、見た目だけでなく味や温度、提供タイミングまで計算されており、「食事の満足度が旅の印象を決める」人に強く刺さります。冬は体を温める献立構成になっており、雪景色を楽しんだ後の食事として非常に相性が良いのも特徴です。

特徴内容
所在地長野県下高井郡山ノ内町渋温泉
客室数約20室
泉質ナトリウム-塩化物泉
効能美肌、疲労回復
アクセス湯田中駅から路線バス

\ 記念日に選びたい。料理とおもてなしで満たされる雪見宿 /

▶ さかえやの宿泊プランをじゃらんで見る

観光ついでに寄れる|日帰り入浴OKの温泉スポット

宿泊が難しい場合でも、冬の長野では「立ち寄り湯」を上手に使うことで、旅の快適度を大きく向上させられます。観光と観光の間に温泉を挟むことで、冷えや疲れをリセットでき、その後の移動や観光がぐっと楽になります。

日帰り温泉は、アクセスの良さ・駐車場の有無・滞在時間の自由度が重要な判断軸になります。以下の施設は、冬でも利用しやすく、観光ルートに組み込みやすいスポットです。

みづほ温泉 湯楽里館

みづほ温泉 湯楽里館は、「移動途中に立ち寄る温泉」ではなく、温泉そのものを目的に寄りたくなる日帰り施設です。最大の魅力は、露天風呂からの眺望。冬には、周囲の山々が雪化粧し、晴れた日には白と青のコントラストが広がります。

この施設が冬旅と相性が良い理由は、“寒さのピーク前に体を完全に温められる”点にあります。屋外観光を続けると、気づかないうちに体の芯が冷え切ってしまいますが、ここでしっかり温まることで、その後の移動や観光が一気に楽になります。

冬に立ち寄るメリット
・雪景色を“見ながら入れる”露天風呂
・滞在時間を長めに取れる(休憩所あり)
・ドライブ疲れを確実にリセットできる

特徴内容
所在地長野県東御市和3875
営業時間10:00 ~ 22:00
料金入館料:大人650円 小学生300円 小学生未満無料
泉質ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
効能神経通、筋肉痛、関節痛、慢性消化器病、冷え性
アクセスしなの鉄道 田中駅または大屋駅からタクシー

小坂温泉 けやきの湯

小坂温泉 けやきの湯は、観光地色が強すぎない、“地元に溶け込んだ温泉”です。だからこそ、観光で疲れた体と気持ちを、静かに整えることができます。派手な演出はありませんが、その分、落ち着いて長く浸かれるのが特徴です。

冬の観光では、「人の多さ」や「待ち時間」も意外と疲労につながります。けやきの湯はその点、比較的混雑しにくく、雪景色を見た後や写真撮影などで体が冷えた後など、“隙間時間の回復スポット”としても非常に優秀です。

冬に立ち寄るメリット
・静かで長湯しやすい
・観光地疲れを引きずらない
・木曽路観光の動線に組み込みやすい

特徴内容
所在地長野県木曽郡大桑村野尻
営業時間8:00 ~ 20:00(入浴のみ )
料金入浴のみ:大人400円 子供250円
泉質単純鉄冷鉱泉
効能きりきず、末梢循環症、冷え性
アクセスJR中央本線木曽福島駅からタクシーで20分

まとめ

冬の長野は、雪と氷が生み出す絶景だけでなく、そのあとに待つ温泉体験まで含めてこそ旅の完成度が高まります。

白骨温泉や渋温泉の雪見露天は、寒さの先にある“非日常のご褒美”であり、日帰り温泉は移動や観光の疲れを確実にリセットしてくれる存在です。服装やアクセス、旅程を少し工夫するだけで、冬旅の満足度は大きく変わります。

せっかくなら、絶景と温泉を無理なく楽しめる宿やプランを選び、後悔のない冬の長野旅を実現しましょう。

【2026年版】長野の冬絶景おすすめ15選|車なしOK・見頃・服装まで完全ガイド

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この記事を書いた人

「旅で人生を豊かに!」がモットー。編集者として、旅行先のリアルな情報やお得な旅のテクニックを日々調査・発信しています。あなたの旅を全力でサポートします!

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