航空券の価格は、同じ路線・同じ日でも「なぜこんなに違うの?」と感じたことはありませんか。
実はその理由は、航空会社が導入している「イールドマネジメント」という仕組みにあります。これは、座席の埋まり具合によって運賃を変動させ、利益を最大化する価格戦略のこと。
つまり、早く予約する人ほど安く、残席が少なくなるほど高くなるのが基本です。
この記事では、その仕組みを分かりやすく解説し、最安値を狙うための具体的な予約タイミングや比較テクニックを紹介します。知らなければ損をする“航空券の値動きルール”を、今すぐマスターしましょう。
空券が安くなる仕組みを知れば“底値”がわかる!【基礎知識編】
航空券の値段が毎日変わる理由|イールドマネジメントの仕組みをやさしく解説
航空券の価格は、同じ路線・同じ日でも毎日のように変わります。
その理由は、航空会社が「イールドマネジメント(需要予測型の価格変動制御)」を採用しているからです。
この仕組みを理解すれば、「なぜ昨日より高いの?」「なぜ連休前は急に上がるの?」といった疑問がスッキリ解決します。
航空会社は「売れる見込み」に応じて価格を変える
イールドマネジメントとは、“座席を最大限高い収益で売り切る”ための戦略です。
航空会社は、出発までの日数・残り座席数・過去の販売データなどをAIで分析し、「今の価格」をリアルタイムで調整しています。
たとえば、以下のようなパターンがあります。
| 状況 | 価格の傾向 |
| 搭乗2〜3ヶ月前/空席が多い | 割安価格(販売促進) |
| 搭乗1ヶ月前/予約が好調 | 通常価格に上昇 |
| 搭乗2週間前/満席に近い | 価格急上昇 |
| 出発直前/空席が多い場合のみ | 直前割・セール発動 |
価格が変動する“3つの主要要因”
- 需要と供給:連休・祝日・夏休みなど混雑時は需要が高く、価格も高騰。
- 販売タイミング:発売初期は安く、その後徐々に上昇。
- 競合状況:同路線で他社がセールを行うと、一時的に価格が下がることも。
「航空券の価格=需要の温度計」なのです。
図解:「座席が埋まるほど値上がりする」仕組み

上のように、販売が進むほど価格が上がるのが基本ルールです。
- 「価格は常に動いている」と意識する
- 値上げ前の“早期予約タイミング”を狙う
- 価格比較サイトで“日ごとの変動”をチェック
【国内線vs国際線】最安で買える時期の目安|国内:2〜3ヶ月前/海外:4〜5ヶ月前
航空券を安く買う最大のコツは、「買うタイミングを知ること」です。ただし、国内線と国際線では“底値になる時期”が異なります。
この章では、それぞれの最安購入時期とその理由を具体的に解説します。
国内線:出発2〜3ヶ月前が底値
国内線は、出発の2〜3ヶ月前が最も安い傾向があります。その理由は、航空会社が「早期予約」を促進するために、早割運賃を中心に設定しているからです。
【例】ANA「スーパーバリュー75」、JAL「先得」など。
これらは出発の75日前に販売され、通常運賃より20〜40%安いケースも珍しくありません。
| 出発までの日数 | 平均価格の目安(例:東京⇔福岡) |
| 90日前 | 約9,000円〜1万2,000円 |
| 30日前 | 約1万3,000円〜1万6,000円 |
| 7日前 | 約1万8,000円〜2万2,000円 |
| 前日〜当日 | 約2万5,000円以上 |
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国際線:出発4〜5ヶ月前が底値
国際線は、出発の4〜5ヶ月前が最安値ゾーンです。海外旅行は需要が集中するため、航空会社は早期に価格を上げていく傾向があります。
特に人気路線(ハワイ・ヨーロッパ・東南アジア)は、4ヶ月前を過ぎると価格が上昇しやすく、1〜2ヶ月前には倍近い価格差が生まれることもあります。
| 出発までの日数 | 平均価格の目安(例:東京⇔ソウル) |
| 150日前 | 約1万5,000円〜1万8,000円 |
| 90日前 | 約2万円〜2万4,000円 |
| 30日前 | 約2万8,000円〜3万5,000円 |
| 1週間前 | 約4万円以上 |
早すぎてもダメ?意外な盲点
「できるだけ早く買えば安い」と思われがちですが、発売直後は高めに設定されている場合もあります。
発売から1〜2週間後に調整されることが多いため、“発売直後を避けて1週間後”が狙い目です。
- 国内線:2〜3ヶ月前を目安に早割を狙う
- 国際線:4〜5ヶ月前から価格チェック開始
- 公式サイトと比較サイトの価格差も要チェック
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知っておくだけで損しない!航空券が安くなる“タイミングの法則”
航空券には「安くなる周期」と「高くなる時期」が明確に存在します。このタイミングの法則を理解しておくと、同じ路線でも数千円、時には数万円の節約に繋がります。
航空券が安くなる主な3つのタイミング
| タイミング | 特徴 | 価格の傾向 |
| オフシーズン(2月・6月・11月) | 旅行需要が低い | 年間の最安値ゾーン |
| 火〜木曜出発 | 週末を外した日程 | 約10〜15%安い傾向 |
| 深夜・早朝便 | 需要が少ない時間帯 | 数千円単位で安くなる |
高くなるタイミングも要注意
以下の時期は価格が高騰しやすいため、旅費を抑えたい場合には避けるべきです。
- 年末年始(12月20日〜1月5日)
- ゴールデンウィーク
- 夏休み(7月下旬〜8月中旬)
- シルバーウィーク
この時期は早期に予約が集中するため、価格は“出発6ヶ月前”から上昇傾向に入ります。
価格変動を読む“カレンダー戦略”
- Skyscannerの「最安月」表示を利用
- Googleフライトの「価格グラフ」で過去の相場を確認
- 価格アラート機能で値下げ通知を設定
これらを組み合わせると、自分の希望日程が“高いのか安いのか”を一目で判断できます。
- 旅行日程が柔軟なら「前後2〜3日」で検索する
- 週末を避けて平日出発を選ぶ
- 深夜便・経由便も選択肢に入れる
航空券が安い日はいつ?最安値を掴む「購入タイミング&曜日」【計画編】
航空券が安い月&高い月カレンダー(国内・海外別)
航空券の価格は「運賃の波」を理解するだけで驚くほど節約できます。
多くの人が「夏休みや年末年始は高い」ということは知っていますが、実は“安くなる月”も毎年ほぼ固定されています。
この章では、国内線と海外線の「安い月・高い月」を一目で把握できるように整理します。
月別カレンダーで見る価格変動の傾向
※★が多いほど安い
| 月 | 国内線平均 | 国際線平均 | 概要 |
|---|---|---|---|
| 1月 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 正月後半〜中旬が狙い目 |
| 2月 | ★★★★★ | ★★★★★ | 正月後半〜中旬が狙い目 |
| 3月 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 春休み前は安いが後半は高騰 |
| 4月 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 上旬は安く、GW前に急上昇 |
| 5月 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | GW明け直後は穴場価格 |
| 6月 | ★★★★★ | ★★★★★ | 梅雨シーズンで全体的に安い |
| 7月 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | 夏休みシーズン前から高止まり |
| 8月 | ★☆☆☆☆ | ★☆☆☆☆ | 年間最高値。避けるのが賢明 |
| 9月 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | シルバーウィーク前後が狙い目 |
| 10月 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | 気候も良くバランス良し |
| 11月 | ★★★★★ | ★★★★★ | 旅行需要が落ち着く隠れ安月 |
| 12月 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | 中旬までは安いが年末に高騰 |
データから見える「底値月」
- 国内線最安月:2月・6月・11月
旅行需要が低下し、航空会社が販促キャンペーンを強化する時期。 - 国際線最安月:2月・5月・11月
- 旅行計画を立てる際は「安い月」から日程を逆算
- オフシーズンはホテル代も下がるため総合的にコスパが高い
- 比較サイトで月別グラフを確認し、“底値ゾーン”を見極める
早割と直前割はどっちが得?価格とリスクを徹底比較
「早めに予約すべき?」「直前のセールまで待つべき?」──多くの旅行者が悩むポイントです。実は、“安さ”だけで見るとどちらも一長一短。
ここでは、早割と直前割のメリット・デメリットを明確に比較して、あなたに最適な買い方を解説します。
価格と条件の比較表
| 項目 | 早割(早期予約) | 直前割(出発直前セール) |
|---|---|---|
| 平均割引率 | 20〜40%OFF | 最大60%OFFもあり |
| 購入時期 | 出発の60〜90日前 | 出発1〜10日前 |
| キャンセル対応 | ×(変更・払い戻し不可が多い) | ○(一部キャンセル可) |
| 空席リスク | 低い | 高い(残席次第) |
| 向いている人 | 計画的に旅程を組める人 | 休みを直前に決める人 |
メリット・デメリットを比較
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 早割 | 割引率が安定している(定期的に販売) 連休・人気路線でも安定した価格で確保できる | キャンセル料が高く、変更がほぼできない 日程変更の可能性がある人には不向き |
| 直前割 | LCCや海外路線では「直前セール」で爆安になるケースあり 繁忙期明けなどに“売れ残り座席”が放出される | 座席数が極端に少ない(特に国内線) 出発空港や時間帯を選べない |
- 計画的に旅行したい人 → 早割
- 柔軟に動ける人・平日旅行が可能な人 → 直前割
- ハイブリッド戦略 → 早割でメイン便確保+直前割でLCCをチェック
航空券が安い曜日・時間帯まとめ|狙い目は火〜木・深夜・早朝便!
航空券の価格は、「出発日」と「出発時間」でも大きく変わります。同じ便名・同じ目的地でも、“曜日をずらすだけで数千円安くなる”のが実情です。
ここでは、航空会社が公表しているデータと比較サイトの実測値から、安い曜日と時間帯の鉄則をまとめます。
安くなる曜日ランキング
- 1位:火曜日|出張・観光需要が最も少ない
- 2位:水曜日|平日中日で価格競争が起きやすい
- 3位:木曜日|週末前でやや需要増だがまだ安い
- 4位:月曜日|ビジネス需要でやや高め
- 5位:金〜日曜|旅行・帰省客集中で高騰
狙い目は「火・水・木」の平日中盤です。特に火曜日の午前中は、各航空会社が週次価格更新を行うタイミングで、運賃が下がりやすい傾向にあります。
安くなる時間帯
- 深夜便(22時以降出発):需要が少ないため平均10〜20%安い
- 早朝便(6〜8時出発):出発空港へのアクセスが不便な分、価格が低め
- 昼過ぎ便(13〜16時発):観光客が避ける時間帯で割安
逆に、夕方〜夜(17〜21時発)は、仕事帰り・週末旅行者が集中して価格が上がる傾向があります。
時間帯別の価格差(例:東京⇔福岡)
| 時間帯 | 平均価格 | 割引率の目安 |
|---|---|---|
| 06:00〜08:00 | 約1万1,000円 | -25% |
| 09:00〜12:00 | 約1万3,000円 | -10% |
| 13:00〜16:00 | 約1万1,500円 | -20% |
| 17:00〜21:00 | 約1万5,000円 | +15% |
- 出発日を“火曜または水曜”に設定
- 便を“早朝 or 昼便”に変更
- 検索は「出発地+最安日」で行う(例:「東京 最安日 ソウル」)
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【実践ポイント】“最安日”を狙う人がやっている検索のコツ
「価格の波」や「曜日の傾向」を理解しても、実際にどう検索すれば安いチケットを見つけられるのか。
ここでは、上級旅行者が実践している“検索テクニック”を、初心者でも真似できる手順で解説します。
まず、スカイスキャナーやGoogleフライトなど、複数サイトを横断して検索できる「メタサーチサイト」で価格を一覧表示。
ここで「平均価格」「最安月」「最安日」をチェックすることで、“買い時”の判断材料が得られます。
日程を固定してしまうと、たまたま高い日しか表示されません。
「前後3日間」または「最安月」を指定して検索すれば、底値ゾーンを視覚的に確認できます。
「羽田→那覇」が高ければ「成田→那覇」で検索し直す、「関空→台北」が高ければ「中部→台北」も見てみるなど、少し離れた空港に変えるだけで、1万円以上安くなるケースもあります。
Googleフライトやスカイスキャナーには「価格が下がったら通知」機能があります。登録しておくだけで、値下げタイミングを逃さずに済みます。
比較サイトで見つけた最安値が、実は“手数料込みで割高”なこともあります。最終決済前に公式サイトで同じ便を検索し、総額(手数料含む)で比較することが大切です。
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最安値を逃さない!航空券を安く探す「正しい検索手順と裏ワザ」
まずは比較して相場をチェック!
航空券を最安値で買うための第一歩は、「相場を知る」ことです。
どの時期に、どの路線が、どの程度の価格で動いているのかを把握しておけば、「この値段なら買い!」という判断ができるようになります。
相場を掴まずに予約し、実は数千円〜数万円損していた……というケースも少なくないため、注意が必要です。
比較サイトで“相場の地図”を作る
価格を比較するには、メタサーチ(横断検索)サイトが最も効率的です。
航空券の比較サイトを活用すれば、区間の平均価格を把握でき、安い月・曜日・時間帯の傾向が一目でわかります。
相場チェックは「定点観測」がおすすめ
旅行を頻繁にする人は、週1回ほど相場をチェックしてみてください。
多くのサイトは“価格アラート”を設定できるため、値下げ時にメールや通知が届きます。
これを活用するだけで、タイムセールを逃さないようになります。
- 出発日を「未指定」で検索し、安い日を把握
- 表示順を「総額安い順」に切り替える(手数料込みで比較)
- 同じ便でも販売代理店によって数千円差があることを確認
【裏ワザ】出発日・空港をずらすだけで数千円安くなる理由
航空券の価格は、“1日・1空港違うだけで数千円変わる”ことがあります。これは単なる偶然ではなく、航空会社の「価格変動ロジック」と「空港コストの差」によるものです。
以下では、ちょっとした調整で安くできる上級者の裏ワザを解説します。
日程をずらすだけで“値の谷”に当たる
航空会社は、曜日・需要・イベントに応じて価格を調整します。特に、火曜・水曜・木曜はビジネス・観光需要が低下するため、価格が下がる“谷間”が発生します。
| 出発日 | 平均価格(東京⇔札幌) | 備考 |
|---|---|---|
| 月曜 | 約1万3,000円 | 出張需要でやや高め |
| 火曜 | 約1万円 | 最安ゾーン |
| 水曜 | 約1万500円 | 安定した安値 |
| 金曜 | 約1万4,500円 | 旅行者集中で高騰 |
| 日曜 | 約1万5,000円 | 帰省ラッシュで高値 |
「1日ずらす」だけで、往復1万円以上安くなることもあるのです。
空港を変えると、発着料の差で安くなる
同じ都市圏でも、空港によって航空会社のコストが異なります。
たとえば、関東圏では「羽田発」は利便性が高いため運賃も高め、一方で「成田発」や「茨城発」は発着料が安く設定されており、その分チケットも安い傾向です。
| 地域 | 高価格帯空港 | 低価格帯空港 |
|---|---|---|
| 関東 | 羽田空港 | 成田空港・茨城空港 |
| 関西 | 伊丹空港 | 関空空港・神戸空港 |
| 中部 | 中部空港 | 静岡空港・小牧空港 |
「空港を変える=数千円の節約」。とくにLCC利用時は効果が大きく、成田→関空の路線では、羽田発に比べて3,000〜6,000円安いことも珍しくありません。
- 日程を“前後2〜3日”動かして検索
- 「近隣空港を含む」にチェックを入れる
- LCCを中心に空港別料金を比較
片道ずつ予約で安くなる!? 往復検索では出ない“穴場運賃”の探し方
航空券は「往復で買う方が安い」と思いがちですが、実は片道ずつ購入したほうが安くなるケースが存在します。
とくに複数の航空会社を組み合わせることで、“往復検索では出てこない”掘り出し価格に出会えるのです。
なぜ片道のほうが安くなるのか?
航空会社は、片道ごとに空席状況を見て価格を変えます。
例えば、行き(東京→ソウル)は空席が多く割安、帰り(ソウル→東京)は混雑で高め、ということがあります。
往復検索では“平均化された価格”が提示されるため、行きの安さが相殺されるのです。
実例比較(東京⇔ソウル路線)
| 予約方法 | 平均価格 | 備考 |
|---|---|---|
| 往復一括(ANA) | 約4万2,000円 | 通常価格 |
| 片道ずつ (行き:Peach/帰り:T’way航空) | 約3万1,500円 | 約1万円節約! |
片道ずつ予約する際の注意点
- 変更・キャンセル時に別手続きが必要
- 乗り継ぎ便では手荷物が自動でスルーされないこともある
- 同一空港でない場合は、到着・出発時間に余裕をもつ
とはいえ、短距離路線や週末旅行ではデメリットよりも価格メリットが上回るケースが多く、節約志向の旅行者には試す価値大です。
- 「行き・帰り別々」で検索する
- LCC+大手航空の組み合わせを試す
- 比較時は“総額(手数料込み)”を確認
【保存版】最安航空券を見つける3ステップ(初心者向け)
- スカイスキャナーやトラベルコを使って全体の価格を一覧表示
- 「最安月」や「日ごとの運賃グラフ」をチェックして底値を確認
- 平均価格より20%以上安ければ“買い”
- 出発日を前後2〜3日ずらす
- 「近隣空港を含む」にチェック
- 平日+早朝便を選ぶとさらに安くなる
- 比較サイトで見つけた便を公式サイトで再検索
- “手数料込み総額”で比較する
- クーポンコードやキャンペーンを適用できる場合は利用
手数料で損してない?本当に安い「航空券予約サイト」比較ランキング
要注意!検索結果に出ない「隠れ手数料」とは?(事務手数料・支払手数料など)
航空券を検索して「思ったより高かった…」と感じた経験はありませんか?その原因の多くは、検索結果に含まれない“隠れ手数料”です。
一見安く見えても、最終支払い画面で手数料が加算され、結果的に他サイトより高くなるケースが多発しています。
この章では、損をしないために知っておくべき「手数料の種類」と「チェックのポイント」を解説します。
航空券に上乗せされる主な手数料一覧
| 手数料名 | 内容 | 相場 |
|---|---|---|
| 事務手数料 | 予約・発券手続きにかかるシステム利用料 | 500〜2,000円 |
| 支払手数料 | 一部キャッシュれる決済での手数料 | 300〜1,500円 |
| 発券手数料 | 一部海外サイトで課される追加費用 | 1,000〜3,000円 |
| 座席指定料 | LCC中心に発生。事前指定する場合 | 500〜2,000円 |
| 預け荷物料金 | LCCで預ける際に別料金発生 | 1,000〜5,000円 |
検索結果の「航空券◯◯円〜」という表示は、航空会社への運賃+税金のみであることが多く、決済画面まで進まないと、こうした手数料が表示されません。
よくある“損のパターン”
- 「最安値表示」で選んだら、支払い時に+3,000円の手数料
- 手荷物預けや座席指定を追加して結局高くなる
「安い航空券=表示価格が安い」ではないため注意
- 支払い画面まで進み、「最終金額(手数料込み)」を確認
- “総額表示対応”を明示しているサイトを選ぶ
- 座席指定・手荷物などを含めた合計で比較
【総額で安い】おすすめ航空券予約サイト5選
| 1位 | Trip.com | 手数料ゼロで、国内・国外ともに最安値クラスを達成。24時間365日の日本語サポートも魅力 |
| 2位 | エアトリ | ポイント還元率が2%と非常に高い。ただし、手数料が高いため、総合的な安さよりもポイント重視のユーザー向け |
| 3位 | さくらトラベル | 国内線に特化。日本の旅行業登録があるサイトの中では手数料が比較的安く、国内線利用者におすすめ |
| 4位 | エクスペディア | ポイン手数料ゼロで安く予約可能。アプリ予約ならポイント還元率が2倍になり、継続利用でお得 |
| 5位 | スカイ・シー格安航空券モール | MCC・LCCの航空券は比較的安め。検索機能はシンプルで、国内線利用者で海外サイトに抵抗がある人に選択肢となり得る |
Trip.com(トリップドットコム)
中国発の大手旅行予約サイトで、海外路線の安さと豊富な便数が魅力。
最大の強みは、手数料がゼロ円である点で、MCC(ミドルコストキャリア)やLCC(格安航空会社)を含む国内・国外の航空券において、総額で最安値クラスを達成しています。
特にアジア方面(ソウル・バンコク・台北)では他社より1,000〜3,000円安いケースが多いです。
- 手数料ゼロ(支払い画面で明示)
- 強み:外資系LCC・中華系航空会社の取扱が豊富
- 24時間365日、電話やチャットサポートを受けられる(日本語サポートは時間帯により混雑あり)
エアトリ
エアトリは日本国内の代表的比較サイトで、手数料込み総額での安さに定評があります。特にスマホアプリ経由のキャンペーンが多く、ポイント還元も魅力です。
ただし、航空券代に加えて手数料が高く(国内事務手数料5%など)、総額では高額になる傾向があるため、総額の安さを重視する方は注意が必要です。
そのため、「航空券の総額の安さ」よりも、「高いポイント還元率でポイントを貯めて次回の予約に利用したい」というポイント重視のユーザー向けの選択肢となります。
- キャンペーン頻度が高く常にお得感あり
- ポイント還元によるメリットが大きい
- サイトデザインが使いやすく初心者にも◎
エクスペディア
世界最大級の旅行予約サイト。航空券+ホテルのセット割で、実質最安を狙えるのが強み。
Trip.comと同様に、国内の事務手数料がゼロ円で、MCC・LCCの航空券を安く予約できる傾向にあります。
手数料を抑えて安く利用したいだけでなく、頻繁に飛行機に乗るなど継続的に利用することでポイントを貯めてお得にしたいユーザーに特に推奨されます。
- 「Expedia会員価格」で最大10%OFF
- ホテル同時予約でさらに値引き(ダイナミックパッケージ)
- 海外航空券に強く、為替変動による値下げも多い
- マイル・ポイント還元も可能(アプリから予約するとポイント還元率が通常の2倍)
さくらトラベル
国内線に特化した予約サイトで、JAL・ANA・LCCを一括比較できます。手数料を含んだ総額表示が明確で、初めての人にも安心です。
国内で旅行業登録を行っているサイトの中では、手数料が比較的安く設定されており、国内LCCの航空券を比較的安価に予約できる傾向があります。
特に、海外サイトに抵抗がある国内線ユーザー向けの選択肢の一つです。
ただし、予約確定の直前で手配手数料が上乗せされるため、検索結果に表示された料金と最終的な決済額が異なる点には注意が必要です。
- 予約画面がシンプルで分かりやすい
- 表示価格=支払総額で“後出し手数料”なし
- 独自の「価格保証制度」で差額返金もあり
スカイ・シー格安航空券モール
スカイ・シー格安航空券モールは、LCC中心の格安専門サイトで、価格の底値を狙う人に最適です。
事務手数料が1,500円であり、MCC・LCCの手配手数料も比較的割安であるため、航空券の料金が比較的安価な傾向があります。
海外サイトの利用に抵抗があるものの、国内線の格安航空券をシンプルに探したいユーザーにとって、選択肢の一つとなり得ます。
ただし、海外航空券やホテルとのセット販売は行っておらず、検索機能はシンプルで必要最低限に絞られています。
- 「最安値保証」付き(同便で他社より高い場合は差額返金)
- シンプルな検索画面でスピーディーに予約可能
公式サイトvs比較サイト|どっちが本当に安い?使い分けのコツ
航空券を探すとき、「公式サイトで買うべき?」「比較サイトの方が安い?」と迷う人は多いでしょう。結論から言えば、目的と時期によって使い分けが正解です。
- 航空会社のキャンペーンを利用したい
- マイルを貯めたい・特典航空券を使いたい
- 予約変更・キャンセルの可能性がある
航空会社の公式サイトは、運賃の柔軟性とサポート対応の速さが魅力。
特にANA・JALなどは、運賃タイプ別にキャンセル料が明示されており、トラブル時も安心です。
- まず比較サイトで相場を確認
- 気になる便を公式サイトでも検索
- 手数料込み総額で安い方を選ぶ
“表示価格”ではなく“総額”で比べれば損しない!
最終的に「本当に安い航空券」を見つけるには、“総額”で比較する意識が欠かせません。
手数料・税金・座席指定・荷物代──これらを含めた“支払金額”で判断することが、賢い旅行者の鉄則です。
表示価格だけで選ぶと損をする理由
たとえば、検索結果で「1万2,000円」と表示されていても、支払い時に以下の費用が加わることがあります。
- 基本運賃:1万2,000円
- 事務手数料:800円
- 支払手数料:400円
- 座席指定料:1,000円
上記の場合、合計金額は1万4,200円となり、実際の支払金額は当初の表示よりも割高になります。
総額比較のメリット
- 余計な費用を含めて最初から正確な予算が立てられる
- 手数料トラブルを避けられる
- 本当に安いサイトが一目でわかる
- 表示価格に「税込」「手数料込み」と明記されているか
- 座席指定・荷物料金を含めた総額を確認したか
- 公式サイトでも同便を比較したか
格安航空券をさらに安く!上級者が実践する節約テクニック
【裏ワザ】JAL・ANA株主優待券で安く乗る方法(購入手順と注意点)
航空券を安く買う上で、知る人ぞ知る“裏ルート”が「株主優待券」を使う方法です。
JAL・ANAでは、自社株主に対して航空券割引券(優待券)を配布しており、これを利用することで通常運賃の最大50%OFFで搭乗できます。
実は株主でなくても、金券ショップやネットで優待券を購入して使うことが可能。この仕組みを知っているだけで、繁忙期でもお得に飛行機を利用できます。
株主優待券の基本仕組み
| 対象 | 普通運賃・プレミアム運賃に適用 |
| 割引率 | 約50%OFF(路線・時期により変動) |
| 入手方法 | 金券ショップ、フリマアプリ、ネットオークションなど |
| 有効期限 | 約1年間(例:2024年6月~2025年5月末) |
実際の価格比較(例:東京⇔札幌・往復)
| 平均価格 | 備考 | |
|---|---|---|
| 通常運賃 | 約3万8,000円 | 当日予約でも可 |
| 株主優待割引 | 約1万9,000円 | 優待券+特別運賃適用 |
| 早割運賃 | 約1万4,000円 | 75日前までに購入 |
早割に間に合わなかった場合でも、株主優待を使えば大幅な節約が可能
優待券の入手手順
- 金券ショップ(例:チケットレンジャー、大黒屋など)で購入
- ANA・JAL公式サイトで「株主優待割引運賃」を選択
- 予約時に「優待番号」と「発券用パスワード」を入力
ネットでは1枚あたり1,000〜2,500円程度で購入でき、十分価格差を埋める価値があります。
優待券を活用する際の注意点
- 優待券は1回ごとの搭乗に1枚必要
- 紙の券なので、忘れた場合は適用不可
- 転売目的の購入はNG(自己利用に限る)
LCC(Peach・Jetstar)セール情報を逃さない!最新キャンペーンの探し方
LCC(格安航空会社)は、正しく情報を追えば定価の半額以下で航空券を購入できる可能性があります。
その鍵となるのが、“セール情報をいち早くキャッチすること”。
この章では、上級者が実践しているLCCセール攻略法を詳しく紹介します。
LCCセールは「タイミング命」
LCCのセールは基本的に突発的・短期間で行われます。
セール期間は短く、予約開始から数時間で完売することも珍しくありません。情報をこまめにチェックし(WebサイトやSNS、メルマガなど)、タイミングを逃さずに予約することが非常に重要です。
- Peach(ピーチ)
「Peach DAY!シークレットセール」/「72時間セール」などを定期・不定期で開催 - Jetstar(ジェットスター)
「スーパースターセール」/「週末セール」などなどを定期・不定期で開催 - Spring Japan (スプリング・ジャパン)
「春旅セール」/「滑走路の日タイムセール」などなどを定期・不定期で開催 - ZIPAIR
「フラッシュセール」/「タイムセール」などを不定期に開催
セール情報を見逃さない3つの方法
- メールマガジン登録:公式サイトでセール告知を最速入手
- アプリ通知ON:アプリ限定割引やシークレットセールを逃さない
- SNSフォロー(X/Instagram):発表直後に通知される
セール開始直後はアクセス集中でサーバーが重くなるため、前日までにログイン・決済情報の登録を完了させておくとスムーズです。
セール活用の注意点
- 変更・払い戻し不可が基本
- 荷物・座席指定は別料金
- 深夜・早朝便が多いためスケジュール調整が必要
マイル&ポイントを貯めて実質“無料フライト”にする方法
「マイル=上級者の特権」と思っていませんか?
実は、マイルは飛行機に乗らなくても日常の支払いだけで貯めて、無料で旅行に行けるほど強力な節約ツールです。
特にANA・JALマイルを上手に貯めると、年間1回分の無料航空券も夢ではありません。
代表的なマイルの貯め方
- クレジットカード利用(ANAカード・JALカード)
日常の支払い(コンビニ・スーパー・公共料金)で自動的にマイル加算。 - ポイントサイト経由(ハピタス・モッピーなど)
航空券・ホテル予約のたびにポイントが貯まり、それをマイルに交換。 - ネットショッピング
「JALマイレージモール」や「ANAマイレージモール」を経由するだけでマイルが付与。
貯まるスピード例
月5万円(年間60万円)利用し、還元率1.0%の場合(キャンペーン利用)
6,000マイル(通常還元)+2,000マイル(キャンペーン)=8,000マイル
例えばANAでは、レギュラーシーズンの東京⇔大阪(片道)を予約するのに6,000マイル必要なので、カード利用で貯めたマイル数だけでカバー可能です。
- ポイントサイト→航空マイルへの交換ルートを活用(例:Ponta→JALマイル)
- キャンペーン期間中は獲得率が2〜3倍になることも
- ANA・JAL以外にも楽天トラベルやdポイント航空券交換も選択肢
【上級者向け】航空券をさらに安くする組み合わせテクまとめ
ここまで紹介したテクニックを組み合わせると、航空券代はさらに安くなります。実際に上級旅行者が実践している「節約の方程式」を紹介しましょう。
節約上級者の組み合わせ例
- LCCセール × 株主優待券:路線を分けて使う(片道LCC+帰りANA優待)おトク
- マイル × 比較サイト:購入額に応じてポイント+マイルの二重取り年間1万円以上お得
- 早割 × マイルカード:早期割引で安く買い、支払いでマイルも貯まる
- 比較サイト × クーポン:トラベルコやTrip.comの期間限定コードを併用
節約テクニックを組み合わせる流れ
- スカイスキャナーで最安日と相場を確認
- LCC公式サイトでセールをチェック
- 安い便がなければ株主優待券+ANA/JAL公式予約
- 決済はマイル付きクレジットカードで二重還元
節約テクニックを組み合わせる際の注意点と心構え
- あくまで“節約のための裏ワザ”であり、転売や不正取得はNG
- 価格よりも「安全・利便性」のバランスを考慮する
- LCC+フルサービス航空の併用時は、乗り継ぎ時間を3時間以上取るのが安全
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格安航空券で失敗しない!予約・搭乗前に知っておくべき注意点
格安航空券は「安い」という大きな魅力がある反面、条件や制約を知らずに予約すると損をするリスクもあります。
この章では、節約上手な旅行者が必ず意識している「失敗しないための注意点」を整理します。
早割・直前割の落とし穴|キャンセル料と払い戻し条件を要チェック
「早く買えば安い」「直前に買えば安い」といった“割引運賃”には必ず条件があります。
最も注意すべきは、キャンセル・払い戻しルールの違い。知らずに予約して、後から「日程変更できない」「払い戻しできない」などのトラブルになる人も多いのが実情です。
早割の注意点:変更・払い戻しはほぼ不可
ANA・JAL・LCCを問わず、早割運賃は「予約変更不可」が原則です。
たとえば、仕事や天候の都合で日程を変えたい場合でも変更ができないため、実質的には「使い捨てチケット」となります。
また、LCCでは返金対応できないケースも多いため、万が一の予定変更時に損をしてしまうリスクは理解しておきましょう。
| 変更可否 | 払い戻し | |
|---|---|---|
| ANAスーパーバリュー | ×不可 | ○可 ※払い戻し手数料が発生 |
| JAL先得 | ×不可 | ○可 ※払い戻し手数料が発生 |
| LCC(Peachなど) | ×不可 | ×不可 |
直前割の注意点:在庫が不安定&支払いタイミングに注意
「直前割」は、空席がある時だけ販売されるため、タイミングによっては高くなることも。
また、決済方法によっては支払い期限が短く(予約後2時間以内など)、支払い忘れによるキャンセルリスクもあります。
早割・直前割のトラブルを避ける3つのチェックポイント
- 変更不可チケットかどうかを必ず確認
- 払い戻し手数料が運賃より高くならないか注意
- 天候・体調不良リスクに備えて「旅行保険付きサイト」を選ぶ
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LCCを使う前に絶対確認すべき3つの制約(手荷物・変更・座席指定)
LCC(格安航空会社)はとにかく安いですが、料金に含まれていないサービスが多いのが特徴です。
知らずに予約すると、結果的にフルサービスキャリア(ANA・JAL)と同じくらいの価格になることも。
ここではLCCを使う前に必ず知っておくべき3つのポイントを整理します。
制約1:手荷物の重量・サイズルールが厳しい
ほとんどのLCCでは、機内持ち込みの重量が7kg前後までと厳格に定められています。
空港カウンターで重量計測をするケースも多く、万が一7kgを超えると追加料金を請求されるため注意が必要です。
荷物が多い人は、事前に「受託手荷物込みプラン」を選んだほうがトータルで安くなります。
制約2:予約変更・キャンセルができない
LCCの格安チケットは、変更・払い戻し一切不可が原則です。出発時間や名前の誤入力でも再購入が必要になる場合があります。
ただし、予約時時に「返金保証オプション」を付けておけば返金されるケースもあるため、出発まで日数がある場合はオプション追加を検討しましょう。
制約3:座席指定は有料オプション
LCCでは基本的に、座席指定・優先搭乗・機内サービスなどがすべて有料です。
家族旅行などで並び席を希望する場合、座席指定の追加料金で数千円ほど上乗せされる可能性もあるため注意しましょう。
- 座席指定:500〜1,500円(1席あたり)
- 優先搭乗:500円前後(1人あたり)
- 機内飲料・食事:300〜800円
乗り継ぎ便は“最低3時間ルール”を守る!トラブル防止のコツ
格安航空券では、経由便(乗り継ぎ便)を利用するケースも多くあります。
しかし、乗り継ぎ時間を短く設定すると、遅延・入国審査・ターミナル移動などで次便に間に合わないことも。
特に海外経由便では、“3時間ルール”を意識するだけでトラブルを回避できます。
なぜ「3時間ルール」が必要なのか
航空会社が異なる乗り継ぎでは、別チケット扱いになるため、1便目が遅れても2便目の保証はされません。
そのため、空港の移動・出国手続き・再チェックインを含め、最低3時間の余裕が必要です。
国際線乗り継ぎでかかる時間の目安
- 入国審査・手荷物受取:約40〜60分
- ターミナル移動:約20〜40分
- チェックイン・保安検査:約60〜90分
合計で約2.5〜3時間以上必要となるため、時間に余裕を持ったスケジューリングが不可欠です。
特に、バンコク(スワンナプーム)・仁川・シンガポール・ロサンゼルスなど大型空港では、移動だけで30分以上かかることもあります。
乗り継ぎ時にありがちなトラブル例
- 別ターミナル発で移動時間が足りない
- 入国審査で長蛇の列に巻き込まれる
- 預け荷物が一度返却され、再チェックインが必要
- 同一航空会社グループ便を選ぶ(例:ANA+ルフトハンザ)
- 空港ターミナルを事前にGoogleマップで確認
- 乗り継ぎ時間が短い場合は保険付きチケットを選ぶ
まとめ|安さ+安全で“後悔しない”航空券選びをしよう
格安航空券は、知識さえあれば誰でもお得に活用できる一方で、知らないと損をする落とし穴も存在します。
早割・LCC・経由便──それぞれのルールや制約を理解し、総額と条件のバランスで選ぶことが大切です。
安心&お得に航空券を買うコツ
- 比較サイトで相場をチェック(スカイスキャナー・エアトリ)
- 手数料込み総額で比較
- マイル付きカードで決済して実質還元
- 早割・直前割はキャンセル不可や手数料高額に注意
- LCCは手荷物・座席指定・変更不可など制約を把握
- 乗り継ぎ便は最低3時間以上の余裕を確保
- 比較サイトで相場をチェック(スカイスキャナー・エアトリ)
- 手数料込み総額で比較
- マイル付きカードで決済して実質還元

